kumorihikaruの自宅カフェ。

我が家においでくださったお客様とゆっくりお茶をしながらお話しをするように、言葉を綴り書いていきたい、との思いから自宅カフェとの名前にしました。開店中です。

庭の手入れ。

さてさて、放置に近い庭をお手入れし泣ければいけません。

 

庭師さんとは連絡つけましたが、自分でできることはせねば。

 

光を浴びてのびのび、やつでちゃん。


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伸びすぎるので、剪定は必須です。

 

なんでも手をかけてあげれば、それなりに

なりますね。

 

自分も。手をかけて自分と向き合えば、それなりの実りが実ります。

 


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昨日ある方と話していて、今までで一番良かった時は?

 

今です。そう答えた自分がいた。

 

若いときに戻りたい、とか一切思わない。

 

歳を重ねてきて、己かわかり、身の丈がわかり、自分と付き合う術を知り、、、

 

それはとても大事なことだから、過去がキラキラしてない。

 

時に聞く、あの頃に戻りたい、、、とか、私には理解出来ず、、、懸命に生きた結果、そう思えるのかなぁ、、、と。

 

まだまだ若輩者です。

 

心からそう思う。

 

はぁ、荒れ果てた畑も、耕さないと。


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疲れたらひと休みして、、、。

 

自分らしい、、って難しい。

 

だけど、それを、見つけた人は、何にも勝る

 

満足感を味わえる。

 

人生は、そんな旅じゃないか、、、と思うのだ。


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今日という、二度とは戻ってこない一日を

 

私は生きる。胸を張って。

 

私らしさを身にまとい。

秋の桜。

朝に夕に歩く散歩は、体にも心にも良い。

 

丁寧に暮らす日々は、何気ない行動から始まる。

 

気がつけば満開の桜が目の前に。

 


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息を飲む。

 

日々に追われ生活している間は気がつかなかった。

 

蕾の時もあっただろうに、何も気づかず

 

通り過ぎてた。

 

心に余裕がないと、色んなものを失う。

 

いや、失ってることにすら気づかない。

 

恐ろしいことだ。

 

毎日の暮らしを丁寧に。

 

そんな思いで、オープンのお手入れをした。


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心にゆとりがないと、あるものまで見失ってしまう。

 

周りは様々な素敵が溢れているのに。

 

楽しめるかどうか?は心ひとつ。
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和室は、その凛とした詫びを教えてくれる。

 

何か特別なことがあってもなくても、ひとり

 

の時間を私らしく過ごせるように。

 

これからは、羽ばたく。

 

私を、満喫することを目標に。

 

目の前に開かれた幸せを噛み締めながら。

 

今日は遅い朝昼兼用のフレンチトーストです。


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久しぶりに。

久しぶりの更新です。

私は看護師として老健に復職しました。

考えてもみなかったことですが、実現しました。

穏やかな日々。仕事。充実した毎日は、怖いくらいに流れてゆきます。
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毎朝、散歩に行き、朝日を見て、一日が始まります。

そんな暖かな日々を、また綴っていきたいと思います。

乞うご期待!

大学病院の検査中の不祥事。私の体験。NPや今後を考えるための考察。

 

妹が、肝臓の検査をするため大阪の大学病院に入院しました。

 

十年少し前です。

 

その日はERCP。

 

病室で私は待っていましたが、なかなか帰ってきません。

 



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心配になって検査室前まで行きました。

 

中から、悲鳴のような苦しそうなうめき声が。

 

これはおかしい!と、思い、検査室のドアをあけて中に。

 

 

妹は、セデーションをかけられ、半分意識はないものの、苦悩の苦痛で顔面蒼白、異常な苦悶表情だと、すぐにわかりました。

 

見ると、研修医が二人。

 

真剣な顔ではなく、、ただ妹を見てるだけ。

 

 

何してるん!

 

 

そう言い終わらないうちに、妹に呼吸抑制がきました。

 

 

酸素!それとアキネトン、静注!早く!

どないなってるん!!

私の声は荒がります。

 

騒ぎに気がつき、部長医が現れ、、

 

どういうこと、何してくれてるんですか?

呼吸抑制きてますよ、どのくらいセデーションかけたんですか、

研修医に任せるなんて

責任とれるんですか?

 

12誘導もすぐに、とってください。

酸素不足で梗塞起こしてたら、話しにならないっすよ。

 


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慌てふためき、部長医も動き、その場は私が指示を出しながら、処置をし、

 

心電図の結果は、はい!お姉さん!

と、まず私に見せて、、

とりあえず大丈夫そう、あとは、マロリーワイス心配ですね、、、

 

妹の名前を呼び、もう大丈夫やからね、、

 

覚醒を確認して、部屋に戻りましたが、、

特別な個室に変わっていました。

 

多少多めのセデーションに、下手だったのか?

 

苦痛、、色んな要素はあるでしょう。

 

でも、、でも、、

大事な家族の検査の場に、研修医二人だけで任せておいたこと、、

私が入るまで酸素濃度も測定しておらず、

あのまま、数分間続いていたら、、

ぞっとすること、、

 

淡々と、同じ医療者として、言うべきは言わせて頂きました。

部長医と師長に。

 

 

後日、、、

うちの病院で働きませんか、、と

打診され、、、ました。

いやいや、、

 

ないっしょ!と、心の中で叫びました。

 

権力あり、名声あり、組織が大きなところは、医療に限らず、政治も、、企業も、、

一番大切なものを見失いがち。

 

 

そして、またエキスパート、専門科や、NPのことも、、、日本の現在の医療の、人々の治療、心病める人や、弱者にも、、末期にも、人生に関わる本当に、必要なところに届くように、、様々な目から、日本独自のものを、育んでいかないと、と思います。

 

学位とることや、学びだけ長けていても、肝心なのは、心をもった人間の生死に関わる、人生を左右する仕事だ、、ということ、、

 

どうも、その一番大切な人の命、人生、、

それを一番にできなない、、

渦巻く白い巨塔は、健在であることが、

嘆かわしいです。

 

 

そういう一例として、私の体験したことを書きました。

 

 

こういう基本を、忘れては、、これからのNPの道も明るくないのかな?と、危惧しています。

 


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久しぶりに。

ブログの世界に足を踏み入れたものの

暫くこちらに書いていませんでした。

それでも おいでくださる方々がいると知り

有難いです。

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季節は梅雨になりました。

人生は 命は 短いのかも知れません。

何を感じ考え どんな選択をし

心を何に使うか、、、

それで その人の人生は決まってくるのかも

知れませんね。

見えない内側での事が 言葉に行動に

生き方になる、そういうものではないでしょうか。

価値観とよく言いますが、世界観死生観、、

もっともっと大きな大切なものを

動物ではない 人間は託されている

そんなことも感じています。


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創作?創意工夫が好きで

没頭することで 無心になる時間は

いろーんなことを

もしかすると 考えすぎなのかも知れない

私にとっては 私らしくあれる 貴重な

事柄 時間です。

庭のもので なんちゃってでも

色々毎日飾り育て 愛でています。

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何でもお金で買える インスタント

コンビニ、、

そういう事が当たり前な 今の時代に

時間をかけ 手をかけ お金使わず

自然やあるもので工夫して 

オリジナルな 暮らしを豊かにする

その素敵さに 色んな事が変わってしまったから

こそ 気づけたような

ご褒美の宝物を もらったような

小さな暖かい気持ちを 味わっています。


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これは知人に頂いた 名物いちご大福。

大きないちごに 申し訳なさそうに

餡と餅がくっついている、、、みたいな、笑。

こんな大福初めて見たし食べました。

いちご大福の概念が変わりました。

味わったことのない 美味しさでした。


時に 全てが崩れ去り 塞がることって

あるかも知れません。

最も恐れている事が 現実に起こってしまう

ことも。

自分の命より大切な最愛の人の命を

見送らなければならない

引き裂かれるようなことも

生きていたら あるかも知れない

それが 人生ですね。


それが 価値観を変え 生き方を変えることも

ある。


でも、それは決していつもマイナスではなく

とっても大きなステップ 

最も人生で 大切な 変化

もしかすると それを人間的な成長や成熟と

呼ぶのかも知れませんが

その宝物をもらう きっかけになり得るもの

かも知れませんね。


そんなこんなを、考えながら

丁寧に これからも 言葉を

綴っていければと 思います。


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夢叶い、露天風呂なお宿のようなおうち!

私の家創りにのコンセプトは、お宿のようなおうち。

と、ハッキリしていました。

幸い、夫婦とも趣味も好みも似ているので

家の夢で揉めることもなかったです。

 

 

私は温泉、お風呂が大好きです。

昼ランチつきの日帰り温泉は、二ヶ月に一回のペースで、温泉仲間と。

 

 

マンション暮らしの時は、車で30分の所に湯どころがあり、週に一度は、一人温泉。

露天風呂に浸り、ゆ~っくりするのが、癒しとリフレッシュでした。

 


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温泉旅行も数々行きましたが、その中で一番気に入ったのが、小豆島の島宿真理さんです。

まだ、開店当初でしたが、大旅館のような、派手さや豪華さではなく、丁寧な気配りと連泊したくなる、居心地の良さ、和の素晴らしさを、再認識させてくれた忘れられないお宿です。

 


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それからですね。

お宿のようなおうちに住んで毎日こんな暮らしがしたい、と願うようになったのは。

自分の一番寛げる空間、暮らしが、明確になったからだと思います。

 

 

でも、そんなこと夢のまた夢の夢、、

そんな諦めもありました。

ハウスメーカーで、そのようなおうちを扱っているところ、、、見に行くこともできないお値段、、、の世界でしたから。

 

 

でも、この家を設計してくれた建築家さんとの出逢いで、私の夢は実現したのです。

嘘のような本当の話しです。

 

 

建築業界のことは、色々素人にはわかりずらいこと多いですよね。

一生で一番高い買い物、多くの一般庶民にとって、、。

だから、勉強もしました。

大体、原価もわからないし、本当の家の相場がわかりにくい。

 

 

でも我が家の場合、お金は予算内で夢が叶ったのには、色々な要素があってのことだと思います。

そんなことも、書いていきますが、今回は、拘りのお風呂、露天風呂も叶ったことを、ご紹介したいです!

 


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まずは、雪の日の、バスコートと露天風呂の風景を。

 


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こちらが、内風呂です。

石は玄昌石という滑りにくいものを使い檜張りのゆったりとした広めのお風呂です。

 

 

なんと、、、オーダータイプ、在来工法での我が家の湯どころ。

システムバスを買うよりもお安くできたんです!!

 

 

建築家さんと、職人さんに感謝感謝です。

脱衣所も含めるとかなりの広さになります。

 


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こちらが、お風呂脱衣所入り口です。笑。

引っ越してきてから、四年になりますが、私は外風呂には行ったことはないです。

 

 

価値観は人それぞれですね。

メンテナンスのしやすさを一番に考えたり、ジェットバスやミストなどの機能をほしい方、、、は、我が家のお風呂には不満足だと思います。

 

 

確かに、旅館の女将並みに、時には石を磨いたりしますが、満足感に比べたら、たやすい御用で、むしろ、女将仕事向いてるかも~😄なんて、いいながら、お風呂生活、充実しています。

 

 

そして、まだまだ、開発途中です。

スコートをどうしていくか、、

一時は盆栽コーナーにしていましが、

今後、露天風呂空間を充実するべく、バスタブの周りに石をもって、蛇口も木で加工してオリジナルのものを創り、もっと趣のある我が家の湯にしていきたいです。

 

 

お宿のようなおうち、、本格的に仕上げていくのは、まだまだこれから、自分たち、時に縁あって出合った建築家さん職人さんと共に!です。

 


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日本初のホスピス。私のベースになったもの。

ナースプラクティショナーの事を書いたことから、このブログに来て下さる方が多くいるので、私の看護師としての、医療や看護、命に対する向き合い方、、のベースになったことを、今日は少し書いてみたいと思います。

 

 

まずは、このベースがあるから、そしてそれがぶれていないから、以降の葛藤や、暗雲を感じた部分や色んな違いに苦しみ、人の命に関わる従事者、法律や行政の取り組み方、、時代がどう進み、変貌しようと、変わらない変わってはならないスタンス、有り様というものがあるのではないか、、、。

私の気持ちを記す上で、その大元を記す事が、大事だと思うからです。

 

 

私が学んだ学校は、長谷川保先生が開拓なさった、聖隷事業団、今のクリストファー大学の前身時代の、聖隷短大です。

 

 

当時は看護大学は少なく、関西出身の私は、関東の大学より、聖隷の精神に魅了され入学しました。

 

 

長谷川保先生や、ホスピスの初代所長の腹義雄先生、千原明先生を始め、日本の医療を開いてこられた先生方から直接ご指導頂いた教えは、人の命に関わる者としての、基本的なあり方として、ストレートに入ってくるものでした。

長谷川保先生、原義雄先生、千原明先生のお働きは、私が記すより調べて下されば、よりわかりやすいと思います。

 

 

学生時代から、ホスピスに出入りさせて頂き、ボランティアとして、患者さんと接する機会を頂けたこと、医療チームとしての働きや、日本で初めてのホスピスということで、日本中から志ある方々が、絶えずボランティアとして、入れ替わり立ち替わり、学びながらいらっしゃり、その輪の中に入れて頂き、現場を体験できたこと、本当に、宝です。

 


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原先生、千原先生の患者さんご家族に対する医者としての姿は決して忘れることはできません。

 

 

長谷川先生は勿論ですが、

原先生、千原明先生の、揺るぎない信条は徹底して、社会的弱者の側につく。

貧困、精神疾患、障害などで差別されている人々を手厚く迎えもし、病んでいる患者さんご家族、死を目前にした人々のベッドサイドに座り話しを聞き、医療を提供するお医者様、、という高慢さはなく、一人の人間として、向き合う、、

その講義を受けれたことは、今振り返っても、本当に幸いだったと思うのです。

 

 

富や名声や権力よりも、医者だぜーと偉そぶることは決してない、むしろ、そんなお高くとまることを、毛嫌いされていたのでは、と思います。

 

 

そういう命に携わる者として、、、素晴らしい模範を、私は学生時代に既に目の当たりにし、学べていたのです。

 

 


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そして、卒業後はその総合病院に勤め、病院の理念がキリスト教の隣人愛をうたっているので、今看護師としとの歩みを振り返っても、初めにとても質の高い医療と看護の現場で、スタートできたことが、私のベースに強くあり、その後、病院や携わる現場が変わっても、今もなお生き続けているのだと思います。

 

 

聖隷病院で働き、体験できた、チームでの医療、忘れることのできない患者さんを中心に、心血注いで、人間としても自分も揉まれながら、心に刻み込まれた、命を中心に、繰り広げられた一つ一つのケース。

 

 

私の気持ちを語る上で、良かったと思える患者さんご家族との関係や、医療看護としてできたケア、、そのような大切なことも、書いていきたいと思います。

 

 

その上で、悲しい現実、妥協すべきではないのでは?と、考えていることを、記していければ、私が何故、このようなことを書くのか、、より深く理解して頂けるのでは、と思うからです。

 


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今日は、そのさわりだけになりましたが、一回に書ける記事も少ないかも知れませんが、これからも続けて書いていきます。

 

読んでくださり、ありがとうございました。